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『源氏物語』新写本発見!

別府校

10月8日、『源氏物語』最古の「若紫」写本発見のニュースが報じられました。

『源氏物語』は、平安時代中期に紫式部が創作した、

主人公光源氏ら貴族の恋愛や宮廷の生活が描かれた、

「桐壺」から「夢浮橋」までの全54帖から成る長編物語です。

『紫式部日記』には、清書や下書きは失われたとの記述があり、

写本で伝えられていましたが、間違いも多く、

約200年後の鎌倉時代には文章が混乱していました。

鎌倉時代の歌人藤原定家は、

さまざまな写本を集めて比較し、本文の復元に取り組みました。

これが最古の写本で、「青表紙本」と呼ばれ、

1930年代までに、4帖が確認され、いずれも重要文化財になっています。

今回発見された5帖目の「若紫」は、

光源氏18歳の春から始まる物語の軸となる主要な章です。

後に妻となる紫の上との出会いの場面などは教科書にも採用されているので、

高校生の皆さんには馴染みのある文章ではないでしょうか。

「源氏物語」に馴染みのない人には、

源氏物語原作の漫画、大和和紀著の『あさきゆめみし』がお勧めです。

古典が苦手という人も、きっと楽しく読めて、平安時代の宮中の行事や、

貴族の役職や風俗などの知識もいつの間にか身につきます。

漫画で古文の世界に触れるだけでも、古文の文章が自然と読みやすくなります。

大学での私自身の研究分野や時代と重なっている部分も多く、

80年ぶりの発見というので、新聞を見て興奮してしまいました。

紫式部が書いた原本は残っていないので、

この写本が最も原本の姿に近いものということになります。

(続きます)

 

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