入試に役立つ理科実験「葉のつくり」
大分セントポルタ校
こんにちは。理科実験教室を担当している望月です。
今回は、入試によく出る「植物(葉のつくり)」についてです。
ヒイラギの葉を、水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液に入れ、
煮ていきます。
葉の中で、比較的固い「葉脈」の部分は残り、
比較的柔らかい「葉肉」の部分がとけだしていきます。
葉肉にはたくさんの葉緑素がふくまれているため、水溶液が緑色になり、
とけ残った部分は色がぬけていきます。
ヒイラギの葉脈をみると、「網状脈」ですね。
以前の説明でも使った分類の説明です。
ヒイラギは、写真のような網状脈ですから、
双子葉植物だとわかります。
そうすると、
地面にかくれている根の構造も、掘らなくてもわかりますね。
分類は、このように役立つのです!
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