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源氏物語~和訳本~

ゆめタウン中津校

こんにちは、慶林館ゆめタウン中津校の田中です。

慶林館別府校では先日、源氏物語の新写本発見の話題で盛り上がっていましたが、
源氏物語の和訳本がベストセラーになっていることを皆さんご存じでしょうか。

「源氏物語 A・ウェイリー版」

大英博物館に勤務しながら独学で日本語を勉強し、源氏物語を英語に翻訳した
アーサー・ウェリーの作品を、そのまま日本語に翻訳した本作品は不思議な魅力にあふれています。

1000年前の日本の古典作品が1920年代に英語に訳されたものを、
再度日本で翻訳されるといった、いままでありそうでなかったこの作品。

例えば、
原文「女御、更衣あまたさぶらひたまひける」
本書「ワードローブのレディ、ベッドチェンバーのレディなど、
後宮にはそれはそれは数多くの女性が仕えておりました」
また
「ゲンジ皇子は、その輝く美貌からシャイニング・プリンスとか、
ヒカル・ゲンジと呼ばれていたのです。
フジツボ姫も、プリンセス・グリタリング・サンシヤイン、輝く日の宮と呼ばれ」

など、シャイニングプリンセスなんて表現を見るとワクワクしませんか?
源氏物語とは違ったファンタジーの作品のような印象を受けますね。

あの数々の少女漫画のヒット作を描いた竹宮恵子先生をして、

「このヴィクトリアン・GENJIを読むまで
私は源氏物語を理解していなかった!
このまま漫画にしてみたい!」

といわしめたアーサー・ウェリー版の源氏物語。
原文が読みにくい古典読解の上達法として、
やさしい現代語訳や漫画を読んで覚えるといった方法がありますが、
こういった興味をそそる本から手をつけることも一つの方法ではないかと思います。

全4巻ですが、外は寒く家に籠りがちなこの季節、

読書の一冊としていかがでしょうか?