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慶林館ブログ

理科実験教室“ラボ・スタジアム”「燃焼に必要なもの」

こんにちは。理科実験教室を担当している望月です。
今回は、「燃焼」にひつような酸素の話です。

燃焼
写真に写っている容器の名前、みんな知っていますか!?

 

そう!「集気びん」です

その集気びんにろうそくを入れて、燃焼させています。                     すると、やがて火は消えていきます。
理由は「ふた」をしているため、外から空気が入らず
燃焼に必要な「酸素」が、びんの中になくなるからです。

空気中には、
・窒素・・・約80%(4/5)
・酸素・・・約20%(1/5)
・その他(二酸化炭素やアルゴンなど)・・・微量
があります。

意外と酸素が少ない?

息を思い切り吸い込んでも、全部が酸素ではないのと、
吸い込んだ空気中の酸素をすべて吸収できるわけではありません。
(毎分5~8リットル程度の空気が肺を出入りしても、
吸収される酸素は約0.3リットルしかない)

空気中の酸素は、
燃焼にも、呼吸にも必要な大切な気体です。

前日の高学年の実験で燃焼の実験をしました!マグネシウムを燃やしました          今回ちょっと写真はないんですがめちゃくちゃ光りながら燃えました。              光や熱を出すのも燃焼の特徴ですね!ぜひ覚えてください。