大分・中津・別府の個別指導

合格体験記

振り返ればあっという間でしたが、とても濃密な4か月でした

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  • 合格校:大分豊府中学校
保護者様からのお手紙
娘が大分豊府中学校を受験したいと言い出したのは小6の夏休みが終わるころでした。
それまで「絶対に中学受験はしない。塾とか行きたくない。」と言っていたので、親としては「なぜ今頃・・・?」という気持ちでいっぱいでした。
中学受験、特に大分豊府中学校は適性検査でしたので、塾に通うしかないと思い、大慌てで塾選びをしました。
娘の要望は「①少人数(でも個別指導は苦手)、②わからない時にすぐに質問できる」の二つでした。早速、体験授業を申込み、そのまま入塾しました。
もともと、与えられた宿題はコツコツこなす娘でしたので、塾で出された宿題は自分で計画を立てて取り組んでいました。
とはいえ、これまでにない量の宿題に、夜遅くまで、時には朝早く起きて取り組んでいる姿を見て、中学受験に本気で取り組んでいるのだな・・・と親として感動したのを覚えています。
そんな娘に親の私たちができることは「頑張っているね」と、努力している姿を認めて褒めることだけでした。
「塾の勉強はおもしろいよ。わからないことがわかったり、なるほどな~と発見したりできるから。先生もおもしろいよ」と、とても楽しそうに受験勉強をしていました。
だからこそ、最後まで続けることができたのだと思います。
入試の前日、たくさんのプリントや問題集を抱えて「見て、こんなにたくさん勉強したんで。明日、どんな問題が出るのかワクワクする。本当に楽しみ!」と言う娘を見て、それまでは「受験は合格しないと意味がない」と思っていたのですが、「こんなに勉強する楽しさを知ることができたのなら、どのような結果になっても、無駄ではない」と思うことができました。
入試当日、緊張していましたが、先生方の激励のおかげで、笑顔になることができました。会場へ向かう娘たちの後ろ姿を見ながら、祈ってくれていた徳富先生の横顔は忘れることはないでしょう。
こんなにも真剣に向きあって下さった先生方に支えられて、なんて娘は幸せなんだろうと、しみじみ思いました。
適性検査終了後、笑顔で戻ってきた娘。
「問題が簡単やった・・・。塾の方が難しかったよ。」とのことでした。
急いでお弁当を食べた後、午後からの面接に向けて、塾で作った面接対策のプリントを一生懸命見直していました。
「どんな結果であっても、自分の目で確認したい」と、合格発表は一緒に見に行きました。約4ヶ月の受験生活。
振り返ればあっという間でしたが、とても濃密な4か月でした。
がむしゃらに、ひたすらに取り組んだ4か月。
ドキドキしながら掲示板を見ました。
「あった!やった~!」
飛び上がって喜んだ娘。思わず、涙が出てしまいました。
娘のやる気を引き出し、入試本番でピークを迎えるように導いて下さった先生方にはただただ感謝の一言です。本当にありがとうございました。 そして、どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。