大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

GW期間中「イノウキャンプ」に参加しました!

5月3日~6日の期間、別府市内のAPU(立命館アジア太平洋大学)キャンパスで「イノウキャンプ」が開催されました。

「イノウキャンプ」とは、高校生が“とある” 地域に滞在し、そこでしかできない体験を通して一つの成果物をつくる宿泊プログラムです。

今年度は総合型選抜専門塾AOI主催の下、「別府市の魅力が詰まったこれまでにないお土産」をテーマに多くの参加者が別府の町で調査に取り組みました。

今回はイノウキャンプに参加した高3生の原田君に話を聞いてみました。

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Q.イノウキャンプで何に取り組みましたか?

3泊4日で別府にあるAPUに泊まり、4~5人の班に分かれて別府の町を調査し、独自のお土産を考えてプレゼンをしました。

Q.イノウキャンプで大変だったこと・楽しかったことは?

短い期間で日本各地の人と交流するので最初はとても緊張して、お土産を考える時や部屋で一緒に生活する時は不安もありました。

また、班のメンバー同士で意見の対立があった時に、それにどう向き合うかには頭を悩ませました。

けれど班員同士の交流でいろんな場所のことに詳しくなれて、みんなとても優しくて話しやすいのですぐ友達になれたのはよかったです。

↑ 別府のまち歩きMAPで計画を立てている様子

 

Q.別府の町での調査はどうでしたか?

別府の町では一日中アンケートを取りました。道行く人に自分から積極的に声をかけることに戸惑いがありましたが

色んな人の意見を聞いていくと、別府の魅力を再発見し、また別府が現在抱えている問題点を認識することができました。

↑ お土産(タンブラー)の試作品

 

Q.お土産づくり・プレゼンはどのように進めましたか?

短い期間・少ない人数でお土産の試作品を作ったり、プレゼンの計画を立てるのはかなり大変でした。

班員一人一人が自ら積極的に動かないといけない状況で、お互いが遠慮なく活発に意見を交わし、交流できたのは貴重な経験になりました。

Q.イノウキャンプを通じて成長できたことは?

一番成長できたことは、人前に立つ恥ずかしさを克服し、自分から知らない人に積極的に話に行けるようになったことです。

最終日のプレゼンでは、審査員となるAPUの先生方と何十人もの参加者の前で発表して、とても緊張したけれど

イノウキャンプでは人前で発表する機会が多かったので、自信をつけて乗り切ることができました。

この経験を活かして、今後の総合型選抜入試の面接や、社会に出てからも人前に立つことを恐れないようしていきたいと思います。

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イノウキャンプでは、大学側が受験生に求めている「多様性・協働性・コミュニケーション能力」が身に付けることができます。

総合型選抜・推薦型選抜における「活動実績」としてイノウキャンプに参加した生徒もいます。

気になる方は、来年度のイノウキャンプにぜひご参加くださいね。