大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

勉強の合間にホッと一息

別府校、山口です。

今日は非常にいい天気ですね。

別大国道からのぞむオーシャンビューと雲一つない空を見ながら、若山牧水の

「白鳥は悲しからずや空の青 海のあをにも染まず漂う」

という詩を思い出しました。有名なのでお存知の方も多いと思います。

空と海の青色は似ているようで違うということが表現されていますが、空の青と海の青はどう違うか知っていますか?

空の青は、太陽光が空気中に浮遊している微粒子によって光が散乱された結果、散乱されやすい青色の光が目に入ってくるからです。これが空が青い理由です。

ちなみに、青色の光は、散乱されやすいため、太陽光が長い距離にわたって移動すると弱くなってしまいます。すると、散乱されにくい赤色の光が目に入ってくるようになります。これは夕日が赤い理由です。

一方で海の青は、水の分子が赤い光を吸収する(つまり青い光を反射する)ために起こります。そのため、海に深く潜っていっても、赤く見えることはありません。これが、海が青く見える理由です。

テスト勉強や受験勉強に疲れたら、別府の素晴らしい風景を見ながら、短歌や光の性質に思いを馳せるのもいいかもしれませんね。

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