大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

問題文を大切に

別府校、田頭です。11月も中旬に入り、すでに推薦入試が実施された大学もあります。
推薦入試へ向けての小論文指導も終盤に差し掛かっていますが、
そこで気になった点、そして今後受験を控える皆さんに気をつけて欲しい点を一つ挙げたいと思います。
「問題文を大切にしよう」 ということです。

例えば、問題文の指示で「要約をしたうえで自分の意見を」という場合における自説の展開では、
両者が混然一体となってしまわないか注意が必要です。
また、本文要約の際にキーワードや重要部分を抽出する際に、「て・に・を・は」への注意が
散漫になってしまうと、本文とは意味内容が全く異なった要約(?)文が出来あがってしまいます。

問題文を大切にしよう、という考え方は小論文に限らず論述問題一般にもあてはまりますよ。
「~何故か理由を述べなさい。」と聞かれれば「~だから。」
「~どのようなことか。」と聞かれれば「~ということ。」
解答の語尾に注意! というのは、まさにその典型ですね。

プロ家庭教師のディック学園
ホームページ制作のエディス