大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

宿題について

こんにちは、慶林館中津校の大森です。
夏休みも中盤を迎え、ダレてきたのか宿題をしてこない子が目立ち始めました。
大変残念なことに、部活を終え、暇が有り余っているはずの3年生にもおります ・°・(ノД`)・°・
ですので、今日は宿題の意義について、今一度確認しておきます。
①記憶の強化
人間は、学んだことでも1週間経つとほとんど忘れてしまうと言われています。
それを防ぐため、早い段階でもう一度おさらいをするのです。
出来れば翌日が最も望ましく、長期記憶に残りやすいです。
よって、「塾の直前に急いで宿題を済ませる」というやり方も、
そういう意味では効果が薄れる、ということになります。
②自力の強化
学校や塾での勉強では、そばに先生がいて一緒にやるため、基本的に自力ではありません
また仲間と大勢でやることもありますので、気が散ることがあります。
それを補うため、静かな自分の家で、出来れば一人で問題に向きあうのです。
何よりも集中できる環境ですし、そばにヒントをくれる人がいないので、
「本当は自力でどこまで出来るのか」が把握出来ますし、また思考力・根性もつきやすい。
③コストの削減
勉強すべきことを全て塾でやろうとすれば、コマ数は膨大なものとなります。
当然保護者様方へのご負担は増え、大変です。
また生徒の皆さんも、自分の時間の多くを塾に割くことになり、自由な時間が持てません。
そうならないために、自分でできる箇所・解説を見ればわかる箇所などは、
自分の融通が利く時間で片付けるのが望ましいのです。
以上が宿題を課す主な理由です。
今は夏休みで学校の授業がないので、普段より出ることが増えたり、
元々あった人は更に増えたり(笑)と大変だと思いますが、きちんと理由があります。
是非とも前向きな気持で取り組んでいただきたいと思います。
また保護者の皆様におかれましても、ご協力をお願い申し上げます。
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