大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

段階を踏んで繰り返し反復練習しよう!

皆さん、こんにちは!大分校高校部の安東です。

今回は、理系科目のうち、計算が中心となる単元・分野の勉強方法についてお話していこうと思います。

新しい単元を学ぶ場合、まず学校や塾の授業、あるいは参考書などで、
その単元の公式や基本問題を中心に、大まかな仕組みについて学びます。

その時点で、基本問題をしっかりと数日かけて繰り返し反復練習するようにしましょう。
はじめのうちは「そういうものなんだ」となんとなく問題を解いていくでしょうが、
回数を重ねるにつれ、「公式がどのように使われているのか」「何故この行の次はこのような操作をするのだろう」とか
細かい所が気になってきます。

そのタイミングで、参考書で調べたり、先生に聞いたりして
しっかりと細かい部分まで理解していきましょう!!
また、その次の段階でさらに問題を素早く解けるように練習しておくと、その問題が自分のものになっていきます。

基礎問題に限らず、応用問題についても、細かい部分が気になる場面は増えてくると思いますが、基本的には基礎問題と同じです。

ただし、理系科目は応用問題のバリエーションがとても多いです。
全ての問題を同じ要領で勉強しようとすると、とんでもない時間を要することになってしまうので
出来るだけ頻出問題や、得るものが大きい問題に絞っていくことが必要です。
そのためにも、模試や入試の過去問に一度は触れておきましょう!!

初めて取り組む時点では思ったように解けないでしょうが、そのように実践的な問題を解くことを目標にすることで、
勉強内容についても随分と無駄を省けると思います。
目標とするレベルの問題内容を、じっくりと理解して、そして素早く解けるように演習していく、この繰り返しが大切です。

皆さんも、自分のものにできた問題を増やしていき、入試突破に向けて一歩ずつ進んでいきましょう!