大分・中津・別府の個別指導

合格体験記

これから将来の夢に向かって迫ってくる壁をぶち壊して進んでいく力が備わったように思います。

  • 合格校:向陽中学校
保護者様からのお手紙
まずはじめに 池田先生、矢野先生を始め慶林館の皆さま ありがとうございました。5年生の1月に個別指導の慶林館のドアをたたきました。それまでは他の塾に通っていましたが、息子の性格と合わず、面談を行っても表面的な話となり先行きに不安を感じていました。妻が慶林館の評判を聞き、面談をして頂き、池田先生の熱心さや情熱を感じ、まじめではあるが引っ込み思案な息子の長所を引き出してくれると思いました。

父親である私は正直なところ中学受験に疑問を感じていました。私が小学校の時は田舎に住んでいたこともあり学校から帰ってきたら宿題もそこそこに暗くなるまで遊んだ日々でした。受験という言葉は中学3年生、高校受験の時に経験した程度で、その時に塾に行くでもなく、両親が何かするでもなく自分の意思と、模試の点数で志望校を決め、無事合格となり今に至ります。社会人になり家庭を持ち今度は自分の息子が私の経験よりかなり早い段階で受験という言葉を耳にする事となりました。

最初に耳にしたのは小学校4年生の3学期でした。子どもは遊ぶことが仕事と思っていましたが「中学受験してみたい」という息子の言葉に驚きました。自分が親として何が出来るか?自分の親が何をしてくれたか?妻や両親と話をしてみると同じような事を両耳から聴くことになりました。両親からは「もっと勉強をがんばってもう一ランク上の学校に行かせたかった」妻からは「本人の意思は大事だけど導く事も必要だよ。」中学生になれば家庭より友達との結びつきが強くなって意見をあまり聞かなくなる時期でもあり、小学校の時は本人任せにすると遊びに意識が行ってしまう。まずは「中学受験してみたい」と導いた妻に感謝し父親として中学受験に参加していきました。

第一志望校は豊府中学校。オープンスクールに参加し普通の中学校と何が異なり、どんな特徴があるか?その学校に通うと何が出来るか?など息子と一緒に勉強しました。

11月末に第一志望を変更しました。少人数クラスのほうが息子の長所が伸ばせると思ったためであり、本人も納得の変更でした。残り1ヶ月での志望校変更で本人のがんばりはもちろん、塾の先生方にもたくさんのアドバイスをいただきましたが先生からは常に「感謝」を忘れずにという言葉をかけてくれました。
・勉強が出来る環境を整えてくれてありがとう。
・お弁当を作ってくれてありがとう
・迎えに来てくれてありがとう
etc
受験当日は一人一人に声をかけ息子には「手をぬくなよ!」と。息子に聞いてみたところ、模試と塾での勉強の時に集中力の差が出るみたいでうっかりミスが有ったときに言われていたみたいです。信頼関係が築き上げられており結果はどうあれこの塾でよかったと思いました。

息子は今回の受験で色々な経験を体験することが出来ました。将来の夢を考える事、自分を信じる力をつける事、合格した喜び、挫折した悲しみ。ひとまわりも、ふたまわりも大きく成長した姿を見ることができ、これから将来の夢に向かって迫ってくる壁をぶち壊して進んでいく力が備わったように思います。

最後に、塾の先生方、息子、そして妻、みんなにありがとう。