大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

“やり直し”で勉強方法を分析しよう!

みなさん、こんにちは!
大分校高校部の安東です。

今回は、私が高校の時に行っていた勉強方法について、「やり直し」という視点でお話していきたいと思います。

中間考査・期末考査とは違い、全国模試などの試験では、日頃勉強していないような難しい問題も、ときとして出題されてしまいます。

私はそのような難しい問題のやり直しに特に重点を置いていましたが、「間違えた問題の解説をしっかり読む」以外にも、大事にしていたことがあります。

それは、『どのように勉強すれば試験でこのレベルの問題が解けるようになるのか』という「勉強方法を考える場」として、やり直しの機会を利用することです。

特に理系科目については、ただ答えを導くだけではなく『どう考えればより速く解けたのか』と検討したり、『時間の使い方は最適だろうか』などといった戦術面にあたるようなことも試行錯誤してきました。

また、最初にやり直しをするときは『解説を読まないで、もう一度しばらく自分で解き方を考える』ことから始めていました。

解説を読んでしまうと、問題の文面から解答を考える段階を経ずに、解説文から正しい情報を丸ごと貰ってしまうので、自力で問題を解くために必要な感覚が磨かれません。

なので、自分で解き方を考える練習をすることで、次回は自力で解けるように備えていました。

期末考査が近づいてきた時期なので、皆さんのこれからの勉強に少しでも参考にしていただければ幸いです。