こんにちは、慶林館中学部の園田です。

中学部では4月に実施された模試の成績資料をもとに、保護者面談を実施しています。

保護者様のお話を伺うなかで、成績を伸ばしている生徒と伸び悩んでいる生徒の違いが見えてきます。

それは「目標を持っているかどうか」です。

生徒の皆さんは、就きたい職業、行きたい高校、取得したい検定など、さまざま希望を持っていると思います。そのさまざまな希望を目標に変えて取り組んでいる生徒には力強さを感じます。一方で、目標を持たずに取り組んでいる生徒は、与えられた課題をこなすだけの毎日になり、勉強がますますつまらないものになっていきます。

明確な目標を定めることで、達成のためにするべきことを自分で考えられるようになっていきます。ときには学校や塾の先生に相談してみるのもよいでしょう。このように目標の実現に対して能動的に取り組むことが大事です。

目標が見つからない場合は、期末テストの成績など短期的なものでよいので、まずは何かひとつ定めてみましょう。

その目標に向かって計画的に学習に取り組み、達成したときに得られる充実感が自信につながり、さらに高い目標を生み出せるようになるでしょう。

多くの中学生は来月下旬に期末テストを控えています。ぜひとも具体的な目標を設定して、テスト対策に取り組んでください。