大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

理科実験教室“ラボ・スタジアム”「燃えるために必要なのは」

みなさん、明けましておめでとうございます

理科実験教室を担当している望月です。

今年も慶林館の理科実験教室“ラボスタ”をよろしくお願いいたします

この実験は、明星幼稚園で行った実験です

今年も理科実験の様子をブログで上げていきますので、

ぜひ、楽しみに待っていてください
今回は、「燃焼」実験です。

ものが「燃える」ために必要なのは、何でしょうか?
説明できますか?

燃焼

このように
上が開いている「集気びん」のなかに、火のついたろうそくを入れてみます。

このあと、ろうそくの火はどうなるでしょうか?
➀激しく燃える。
②このまま変わらない。
③やがて消える。





どれを選びましたか?



正解は、③やがて消える。でした。
しばらくは燃えていますが、やがて小さくなって消えてしまいます。

ふたをする

次にふたをかぶせた集気びんで、同じ実験をしてみます。
さきほどの実験と比べると、どうなるでしょうか?

➀さきほどよりゆっくり消える。
②さきほどと同じくらいの時間で消える。
③さきほどより早く消える。





どれを選びましたか?



正解は、③さっきより早く消える。でした。

ものが燃えるためには、空気(酸素)が必要です。
集気びんの中にある酸素がなくなってしまうと、ろうそくは消えてしまいます。
ふたをすると、外との空気の出入りがおきにくくなり、さらに早く消えてしまいます。

このように、実験をする前に「予想」を立てることは、大切なことです。

予想が当たった→予想が正解であったことがわかった
予想が当たらなかった→予想が正解ではないことがわかった

予想が当たったかどうかだけでなく、結果からわかったことを重視するのが、
理科実験です!