理科実験教室“ラボ・スタジアム”「炎の色」
こんにちは。理科実験教室を担当している望月です。
今回は、「炎」の実験です。
この写真は、青い「色紙」を燃やしています。
熱くなるので、
・ラジオペンチ
で、青色紙を持ちアルミカップの上で燃やしています。
炎の色というと、「赤」をイメージする人が多いと思いますが、
この炎の色をよく見ると、
「青緑色」が見えますね。
なぜでしょう?
これは、青色紙につかわれている顔料とよばれるインクに、
・銅の化合物
がふくまれているからです。
このように、ふくまれている物質によって、炎の色が変わることを利用しているもの。
そう、花火には、このしくみが使われています。
さらに他の物質についても、本などで調べてみるとよいですね!
ちなみに、実験は講師が注意を払いながら一緒に行っています。 火はとても危険です。 絶対に子どもだけで物を燃やすことはしないようにしてくださいね