【大分慶林館そろばん教室】その涙は君の宝だ!
今日は大分慶林館そろばん教室の授業日。
いつもニコニコ楽しそうにそろばんをしている
小学1年生が、今日は下を向いて涙を流している。
理由は「今日からやり始めた割り算ができないから」
彼は数ヶ月前5玉の操作でつまづき、毎日練習をくり返し、
今は、かけざん九九を覚え、日曜日の珠算検定では
間違いなく9級合格をする頑張り屋さんです。
お母さんに買ってもらったお気に入りのタイマーと
バッグを持ってそろばん教室に来ました。
そして、割り算ができなくて大粒の涙。
彼の涙は止まりません。
それでも彼は割り算を投げ出したりはしません。
「やる。」
この一言で小学1年生の彼は再び割り算に挑みます。
しかし、涙。
授業後、彼と話をしました。
小学1年生の彼と真剣な話しをしました。
涙の理由・・・「悔しかった。できるようになりたい。」
彼の心は折れてなんかいません。
むしろ、逆。
燃え上がっていました。
「やってやる!!」
涙で赤くなった目は輝いていました。
そして、慶林館の仲間たち。
泣いている小学1年生の傍にずっといて
「大丈夫?」と優しく背中に手を添えた小学1年生の女の子。
「割り算は難しいよ。今度一緒にやってみようよ。」と声を掛け
励ます小学4年生の女の子。
「頑張れ!○○くん、がんばれ!」と何度も声を掛け続ける
小学1年生の男の子。
「大丈夫だよ、今度の珠算検定合格証書を見せてよ。」と
優しい笑顔を見せてくれた中学生。
そんな慶林館の仲間に対して彼の言葉は「ありがとう。」
君の涙は宝となる。君はきっと強くなる。
私は君を誇りに思う。最高だ!!
個別指導の慶林館
プロ家庭教師のディック学園