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慶林館ブログ

【小学部】祝!合格 大分豊府中学校 感動合格保護者体験記


 祝!中学入試合格
大分豊府中学校合格 
感動保護者体験記
 「私たち」が受験することを決めたのは、おそらく多くの
ご家庭でも同じかと思いますが、「中高一貫校に入学できれば
高校受験の心配をしなくて済む」という理由からでした。
 本人にもいずれ受験しなければならないのなら早い方が良いと
話したところ、受験はするが小1からずっとやってきたサッカーは
やめないとのことでした。どちらも中途半端になりはしないかと
不安もありましたが、本人の意向は尊重することにしました。
 慶林館に通い始めた当初は、やはりサッカーとの両立は体力的にも
きつかったのか、宿題を終わらすことができずに泣きながら塾に行くことや
勉強机にむかったまま寝てしまうことも度々でした。月に一度の確認テストや
の成績も思うように上がらず本人も辛かったのではないかと思いますが、
そこであきらめずによくがんばりました。
 試験が近付くにつれて、先生に言い聞かされたのか、手応えを感じ始めていたのか、
確認テストの点に動揺することもなくなり、試験当日には自信を持って
試験を受けることができたようです。
 幸いなことに良い結果を得ることができました。この一年間くじけず努力を続けられたことが
一番の成果だったと思います。努力をし続けることの大切さを忘れることなく、これから先の
学生生活を過ごしてもらいたいと思います。最後になりますが、慶林館の先生方には
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 「私たち」から始まるこのお手紙を頂戴し、私は涙がどうしても止まりません。
まさに、ご家族が「チーム」として団結し、お子様の中学受験合格を勝ち取りました。
おめでとうございます。
 お父様は毎回、お仕事帰りに「保護者面談」にお越しくださり、合格までの戦略を
お話させていただきました。
 お母様は毎回、お子様を塾まで送ってきてくれました。お弁当も作ってくれました。
そして、毎回、塾の入り口付近で「頑張ってね!」という明るい声をお子様にかけて
送り出してくれていたことを知っています。
 そして、何より、お父様、お母様はお子様を信じぬいておられました。
どんなにテストの点数が悪くても、宿題が終わらず泣きながら塾に来た日も、
常にご両親はお子様の味方でした。だからこそ、お子様は辛いことがあっても、
苦しい時期があっても、挫折しそうな心で精一杯踏ん張り、乗り越えることが
できたのだと確信しています。
 お盆特訓、夏期講習、日曜ゼミ、冬期講習、大晦日正月特訓など、彼との
思い出は、彼が一番私のところに質問に来たということです。
彼は夏に私に「先生、合格するためにもっと勉強を教えて下さい。」と言ってきました。
誰よりも早く来て勉強していた夏休みの出来事です。
誰よりも素直で、誰よりも「合格したい気持ち」を持ち、誰よりも感謝の心を持っている
彼を支え続けたご両親のご苦労はすさまじかったと思います。
中学入試激励会での彼の涙を忘れません。
擬似合格発表での彼の叫びを忘れません。
入試当日の緊張している彼、しかし「やってやるぞ!」という目を忘れません。
「合格しました!」と一番に電話をくれた彼の声を忘れません。
彼と、そしてご両親に出会えたことは私の宝です。
心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
慶林館小学部 
鬼番長 池田