大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

【小学部】祝!合格 大分豊府中学校 感動合格保護者体験記


豊府中学を受検したいと言い出したのは、子どもの方からでした。
子どもが真剣に取り組むのであれば、親もできる限り応援したいという思いと、
小学6年生での受検は精神的にも体力的にもきついのではないだろうか、
小学校生活の最後の大事な一年間を小学生らしく自由に楽しく過ごさせてあげることが
できなくなるのでは・・・など親の気持ちのほうが揺れていたと思います。
体験授業で初めて慶林館を訪れた時、教室の開放的な雰囲気や池田先生から
「小学生としての楽しみを全て捨てることはない。遊ぶこともスポーツも大事、
 家の手伝いもしてください。そして勉強もがんばろうよ。」
と言っていただいたことが子どもの心にひびいたのか、
絶対に頑張るから、途中で投げ出したりしないから慶林館に通わせてくださいと言い、
私もここなら子どももがんばれると確信しお世話になることを決めました。
それからは毎日、塾の宿題やテキストをコツコツと続けていましたが、
一番変わったのは夏期講習が始まってからだと思います。
夏休みはほとんど毎日、お弁当を持って朝から通っていましたが、
一緒にお弁当を食べるお友達もでき、みんなもがんばっているんだから
自分もがんばらないとと励みになっているようでした。
毎日毎日 勉強ばかりの日々でも泣きごとも言わず、
むしろ楽しそうな様子に成長を感じていました。
でも、本当に大変なのは夏休みが終わってからだったと思います。
塾の日は、学校が終わるとすぐに塾へと向かいましたが、
その車の中で体を丸めて眠ってしまう姿を見て、疲れているのだろうなと、
切なく思っていました。
家に帰っても、塾の宿題、学校の宿題と寝る時間は下がります。
睡眠時間が充分にとれていないことも気がかりでした。
でも、親が思う以上に、子どもは受検への意識が高く、
そんな毎日をあたりまえのことと思っていたようです。
きっと塾のお友達も同じだということ、
自分だけが大変なのではないということを分かっていたのでしょう。
親は子どものがんばりに対して何ができるのだろう。
受検日には一人で試験に立ち向かわなければならない。
そのときにはもう何もしてあげられない。
だからその前にできる限りのことをしてあげたい。
いつもそう思っていましたが、充分なことができたのかどうか・・・
実力到達度テストや日曜ゼミで成績が伸びず、自信を失くしたり、
つらいこともくやしいこともあったと思います。
でも、決して音を上げることなく、最後まで走り抜きました。
受検の日、塾のお友だちと一緒に校舎へ入っていく姿を見て、
 みんなで支えあってこの日を迎えたんだね。
 みんながいてくれたからがんばれたんだね。
と、お友だちのみなさんにも感謝の気持ちでいっぱいでした。
面接の終了後、子どもが
「試験は難しかったけど楽しかったよ。
 自分のできることは全部出しつくしたから悔いはないよ。
 受検をさせてもらってありがとうございました。」と言いました。
池田先生が常々
「受検させてもらえることをご両親に感謝しなさい。」と
ご指導いただいていることが
子どもの心にしっかり届いているようです。
先生方は常に子どもの良いところをほめてやる気を引き出していただき、
時には厳しく指導していただき、いつも真剣に向き合ってくださいました。
勉強だけでなく楽しい話や大切な話もたくさんしていただき、
子どもはいつも笑顔で帰って来ました。
体は疲れていたと思いますが、
とても充実した日々で心は満たされていたと思います。
だからこそ、受検が勉強だけのつらい体験ではなかったと
親子ともに本当に良い経験をいたと心から思えるのです。
受検までの慶林館に通い続けたあの日々を
私たちは決して忘れないと思いますし、
本当に真剣に勉強に取り組んだ日々のことは
子どもにとっての一生の心の支えになってくれることでしょう。
先生方、いつも温かくご指導いただき本当にありがとうございました。
慶林館とご縁を頂きましたことを心から感謝しております。
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