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慶林館ブログ

小4生にカレンダーの中の漢字について聞かれた件

本日授業後、カレンダーを見ながら予定を考えていた小学4年生に「先生、この漢字はなあに?」と聞かれました。「先負、赤口、友引・・・」と書かれているやつです。なんとなくは知っていても、はっきり説明することができず。「昔使われていたものだね。」程度しか答えられませんでした。
これは「六曜」といって、中国から伝えられ、鎌倉時代から江戸時代まで使われていた、その日や時間帯による吉、凶を示したものです。明治時代になり、太陽暦の導入と共に廃止されましたが、大安や仏滅などいまだに日本に影響を与えています。一説には「諸葛亮孔明」が創ったものだとも言われているようです。
ちなみに本日は「赤口」(しゃっこう・せきぐち)。「正午のみ吉で他は凶、祝い事には大凶とされている。火の元に気をつけようとも言われている。赤い血を連想させるので大工、板前など刃物を使う人は要注意とされる日だった。」という日です。

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慶林館 鈴木

マイン高等学院
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