大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

【慶林館別府校】茶の湯に学ぶ、勉強の心得

別府校、山口です。

最近すっかり寒くなりました。特に朝晩の冷え込みと北風はこたえます。

寒いときには、あったかいお茶を飲んで、一息つきたくなりませんか?

ところで、日本にお茶を伝えたのは栄西という僧ですが、
茶の湯文化を大成した人物と言えばだれか知っていますか?

そう、千利休です。室町時代の茶人で、織田信長や豊臣秀吉にもお茶を点てていたそうです。

千利休は茶の湯の心得を「五・七・五・七・七」の詩の形でまとめています。
全部で100首あることから、「利休百首」と呼ばれています。
中には、学習に通じるものもたくさんあるので、日夜勉強に励むみなさんに紹介したいと思います。

その道に入(い)らんと思ふ心こそ我が身ながらの師匠なりけれ
(訳)何か物事を始めようと決心したとき、あなた自身の中には、立派な先生が生まれていることでしょう

「やらされている間は、何をやっても上達しない。自分が本気でやろうと思うことが一番大切で、その決意はどんなに優れた師にも勝る。」という解釈です。

やらされる勉強はしていませんか?夢はありますか?
塾生の皆さんが、「よし頑張ろう!」と思い、夢に向かって努力する決意が一日でも早く固まることを願ってやみません。

DSCF0283

マイン高等学院
エディスパソコン学院