記憶に残る勉強方法~慶林館 岩本編~
みなさん、こんにちは。
慶林館ゆめタウン中津校の岩本です。
授業中に直接お話することもありますが
生徒の皆さんのノートの取り方や単語の勉強の仕方を
見聞きしていて疑問に思うことがあります。
そのやり方が本当に自分に合っていて、
効果もしっかり実感できているのであれば
憂慮することはないかもしれませんが、
いまひとつやり方が分からない、効果が出ない人は
色んなやり方を試しながら、自分に一番合ったやり方を
見つけることはとても大事なことだと思います。
勉強の効率を良くすることは、実は、むやみに何時間も
勉強するより成績UPの近道になるはずです。
今日は、私のおすすめの勉強方法を紹介します。
まずは嘘だと思っても、継続してやってみてくださいね。
①ノート(ルーズリーフ)の取り方
ノートは詰めて書かずに、大胆に行間を空けて広く使います。
わざと空けておくことによって、学校での板書内容や
復習で新たに気付いたことを後で付け加えることができます。
ノートは、自分にとって1番の参考書になるように使うのが
私の目標でした。
テストの前の見直しなど、とても楽になりますよ。
ペンは色遣いを統一した方が見やすいですが
自分の中のルールがあれば良いと思います。
ルーズリーフを使う人は、紙の整理がきちんとできるように
してくださいね。
どこに何があるか分からない状況は、
プリントを探す時間の無駄になります。
頭の中も整理できない状況になります。
②英単語の覚え方
私は、高校まで電車通学だったので、
その15分の時間を活用していつも単語を覚えていました。
電車の中は人でいっぱいだったこともあり
座れる日の方が少ないのですが、
そのおかげで立ったまま覚えられました。
単語覚えのような単調な勉強は飽きやすく、
座ってやろうとすると眠くなりませんか?
英単語を覚える時は、
1、「短時間」を数回に分けて復習すること
(夜覚えたら、朝チェックなど)
2、机に向かってやるというより立ったまま
動きながら覚える
3、声に出して覚える(ぼそぼそでも良い)
この3つに気を付けていました。
「目で見て覚える」、「読んで覚える」、「書いて覚える」
どれも大事だと思いますが、環境はもっと大事だと思います。
隙き間時間を大いに活用して
ちょっとの時間で大きな効果を得られるように
確実な記憶の定着を図りましょう!
写真は、3年間の文法をおさらいした高3生のノートです。
授業中に解いた問題でつまずいた時は
このノートに戻っておさらいしました。
自分で作ったノートは、とても愛着も湧くようです。
苦手な単元や要復習ポイントはそこでもう1回学び直しすると
すっきりしますよ。
もう1枚はV-COMPASSでの面談中の様子です。
週1回慶林館の先生たちとコミュニケーションをとる
とても大事な時間です。
面談で進路のことや勉強面の悩みなど
1時間ゆっくり相談することができます。
私たちがみなさんのコーチとなって引っ張っていきます。