集中力を維持する勉強法
こんにちは、別府校の園田です。
みなさんが勉強をしている、どのタイミングで止めていますか?
「このページを終わるまで」「この問題を解き終わるまで」のように
キリの良い所で終えていませんか?
実は「キリの悪い所で止める」方が、集中力を維持しやすいことがわかっています。
例えば、数学の問題を解いている最中で休憩に入ると、休憩中も問題が気になりますよね。
そうすれば、勉強を再開したときにスムーズに集中できます。
やり切ったことよりも達成できていないことのほうが、より強い印象として残るという現象を、
「ツァイガルニク効果」と呼ぶそうです。
実はこの方法、集中力が高いといわれる人ほど実行しているそうですよ。
パソコンはシャットダウンしたあとに起動すると時間がかかりますよね。
でもスリープ状態にしておけば、すぐに起動できます。
脳にも同じことが言えます。
勉強の効率を高める方法として一度実践してみる価値はありそうですね。