入試に役立つ理科実験「刺激と反応」
こんにちは。理科実験教室を担当している望月です。
今回は、入試によく出る「ヒトの体の反応」についてです。
写真のように、
・先生が放して落ちてくる「紙」をつかんでみる。
という実験をしてみました。
手をすりぬけて落ちてしまっていますね。
なんどやってもなかなかうまくつかむことができませんでした。
これは、目で紙が落ちるのを確認してから手でつかもうとするまでの「時間」がかかるからです。
図にあるように、「落ちてくる紙をつかもうとする」には、
いろいろな神経を経由しています。
神経の速さは毎秒120mくらいだそうですが、
からだのなかを伝わるだけでもやはり時間がかかるものです。
その間に紙が落下してつかめなくなるのです。
どうにかして速くできるかな?