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慶林館ブログ

入試に役立つ理科実験「液の量を測る」

こんにちは。理科実験教室を担当している望月です。
今回は、入試によく出る「メスシリンダーの使い方」についてです。

メスシリンダーを使う

・水100gに溶かす。
など、実験の際に液体を測る必要がある場面がでてきます。

通常の温度では、水1mL = 1g なので、
写真のように「メスシリンダー」を使って水を測ります。

メスシリンダーを使って水の体積を測るときのポイントは、
・平らな場所に置く。

目盛りの読み方
水面の端が「表面張力」によって上がっているので、
・目の位置を水面の一番低い位置にあわせる。

・最小目盛りの1/10まで読む。
ことになります。例えば、最小目盛りが1mLの場合は、0.1mLまで。
最後の数字は誤差をふくむことになります。

逆に100mL測る場合は、
・水面の一番低い位置が100mLの線と重なる。
ようにするわけですね。

目的にあわせて道具を使いこなせるようになるとよいですね。