大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

字の書き順

こんにちは。

慶林館小学部担当の佐々木です。

10月も後半に入ってめっきり涼しくなってきましたね。

特に今週は曇りがちな天気が多かったこともあって、

11月中旬並みの気温だとか。

秋を通り越して冬の足音が聞こえてきそうです。

寒暖差が大きいと、紅葉がきれいに色づくらしいので、

今年はぜひ紅葉狩りに行きたいところです。

 

さて、今日は「字の書き順」のお話です。

みなさんは「字の書き順」を意識したことはありますか?

漢字の書き順はテストに出されることもありますが、

数字やアルファベットの書き順などは覚えていない人が多いでしょう。

ちなみに、数字・アルファベットの書き順はこちら↓

 

図形を意識するだけで、数字をきれいに書ける。美文字スト伝授の4ステップ | ひろがる未来を、たいせつな人と。「おうね。」

 

 

みなさんは正しい書き順で書いていたでしょうか?

ちなみに、数字の「5」を右上から一筆書きで書いている生徒や、

数字の「2」を下から上に書いている生徒を見たことがあります。

そういった生徒たちに共通することは、「字が汚い」ことです。

 

この「字が汚い」ことはとても損をします。

身近な例で言えば、「テストの答えを間違って読まれる」ことです。

学校のテストなら、答案を先生に確認することもできますが、

入試ではそれはできません。

誤って読まれたら、それはそのままになってしまいます。

誤って読まれなくても、どちらとも取れる場合でもバツになります。

(例えば「9とa」「6とb」などはきちんと区別しましょう)

「誰にでも読める字を書くこと」はとても大事なのです。

 

そこで、「字をきれいに書く」時に気をつけてもらいたいことがあります。

それは、「正しい書き順で書くこと」です。

「書き順」は、字を整えて書くためのものなので、

正しい書き順で書くと、字が整ってくるはずです。

「字が汚い」と言われる人は、まず書き順を意識して書いてください。

 

「字は体をあらわす」ということわざがあります。

字はそれを書いた人の性格・人格を表しているという意味です。

答案をきれいに書いて、最初の印象をよくしてくださいね。