睡眠って大事
こんにちは。
慶林館小学部の佐々木です。
11月も後半になって、めっきり寒くなってきましたね。
日によって寒かったり暖かかったりするので、
体調管理には気をつけてください。
さて、体調を左右する要因の一つに「睡眠」があります。
よく眠れたときはその日は元気よく行動できるし、
逆によく眠れないときは、ぼぉ~っとした一日になります。
まず、睡眠時間について考えてみましょう。
人はいったい毎日何時間眠れば良いのでしょうか?
実はその絶対的な基準はありません。
睡眠は体質や性別、年齢など、
さまざまな要因に影響されるためです。
要するに、「適切な睡眠時間は人によって違う」ってことです。
睡眠時間が長過ぎても短過ぎてもよくないことはわかっています。
長ければ長いほどいい、って訳ではないんですね。
もう一つ、重要な要素があります。
それは、睡眠の「質」です。
深い眠りであれば疲れはあまり残りませんが、
浅い眠りであれば、いくら寝ても寝不足のようになります。
睡眠時間よりも「眠りの質」の方が実は大事なのです。
それでは、どうしたら「眠りの質」がよくなるのでしょうか?
いくつか方法があるのでお伝えしましょう。
1つめは、「これをすれば眠れるという習慣を身に着ける」こと。
これを「入眠儀式」といいます。
例えば、ベッドに入ったら深呼吸をするとか、
気になっていることを紙に書き出すとか、
お気に入りの静かな音楽をかけるなど。
いろいろ試してみて、自分に合った方法を見つけましょう。
2つめは、「眠り小物を見つける」こと。
これさえあれば眠れる、といったものでしょうか。
触っているだけで心が落ち着くものはスムーズな眠りにも有効。
抱き枕やぬいぐるみなど、
自分の「眠り小物」を抱いて布団に入ってみましょう。
他にも、寝室の環境を整えたり、寝具を見直すことも有効です。
寝る前の食事に気をつける、ということもあります。
いろいろお伝えしましたが、一番の方法は、
「一日の生活のリズムを整える」ことです。
規則正しい生活を心がけるということですね。
よい睡眠をして、よい一日を過ごすことで、
体調管理をしっかりしていきましょう!!