入試に役立つ理科実験「コイルのまわりの磁力線」
こんにちは。理科実験教室を担当している望月です。
これは、鉄の釘(くぎ)にエナメル線をまきつけたものに、電流を流した
「電磁石」に、クリップがくっついている写真です。
見てわかるのは、
・釘の両端にクリップがついている。
ことですね。
この写真に、解説図をあわせてみると、
釘のまわりには、目に見えない「磁力線」があります。(図は左がN極、右がS極として)
釘の端では「磁力線が密」になり、釘の真ん中では「磁力線がまばら」になります。
・磁力線が密だと磁力が強くなる。
ため、
クリップは釘の両端にくっつくわけです。
目にみえない力は「磁力」以外にもあるので、調べてみるとよいですね!