入試に役立つ理科実験「顕微鏡の使い方」
こんにちは。理科実験教室を担当している望月です。
今回は、入試によく出る「顕微鏡」についてです。
顕微鏡は、
・気孔の観察
・細胞の観察
など生物分野でよく使いますが、
・結晶の観察
など化学分野や地学分野でも使う
「よく使う実験器具」のひとつです。
顕微鏡でものを拡大してみる場合、
「接眼レンズの倍率」×「対物レンズの倍率」=顕微鏡の倍率
になります。
10倍 × 10倍 = 100倍 ということですね。
ちょうどピントが合うように調節するにはまず、
・必ず横からみて、対物レンズと観察するものが触れないように近づける。
ようにします。それから、
・レンズとものが「離れていく」ように、調節ねじを回していく。
ことで、レンズの破損を防ぐようにしていきます。
ピントがあったら、
観察するものをよく見て、
スケッチしましょう。
スケッチする際は、ものの輪郭・細かな線など見えるものをそのまま書き、
影などはつけません。
顕微鏡でいろいろなものを観察していきましょう!