理科実験教室“ラボ・スタジアム”「てんびん」
こんにちは。理科実験教室を担当している望月です。
今回は、「てんびん」についてです。
写真は、実験教室でつくった「てんびん」です。
木材、取付金具、ねじ などを組み合わせています。
つくる際に一番大切なのは、「左右のつりあい」つまりバランスです。
写真でみると、このてんびんは、
支点(てんびんの棒を支持する点)を中心にして、
やや左に傾いています。
つまり、支点の左側に多く重さがかかっているためですから、
右側になにか重さをのせないといけません。
たとえば、セロテープを右側に巻いてよいですね。そうして、
左右の「バランス」がとれたら完成です。
写真にみえる、等間隔につけたフックにおもりをさげることができるので、
「どの位置に、どのくらいのおもりをさげる」か、
実験につかうことができます。
DIY(Do it yourself 自分でやる)でもできるので、
つくって実験してみるのも面白いですよ!