大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

高校部だより_006

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みなさん、こんにちは!!

大分セントポルタ校・高校部・大塚広一郎です。

さてさて、今週はこんな「うれしかったこと」がありました。

 

「先生、これは形容詞ですか? 副詞として使っているように思えるんですが」

先日、英語の授業中に高3生のEくんから、こんな質問がありました。

一見、何の変哲もない「質問」ですが、実は、、、私は内心大変うれしくて、小躍りしそうなほどでした。(実際の私は、そんな身軽ではないんですがね笑)

 

Eくんが受験勉強として英語を本格的に始めたのは、二学期になってからと、スタートはかなり遅かったのです。

塾に通い始めたばっかりの頃は、私が質問はないかと問いかけても、「特にありません」と応えることも多かったように思います。何がわからないのか、何を質問してよいのか、それすらつかみかねているような様子に、私も「常に物事を具体的に考えていきなさい」と話をしていきました。

そんなEくんが、だんだんと授業中や授業後に積極的に質問をしてくれるようになり、まずは「この問題がわかりません」と、解答を見ても、自分で納得できないものに説明を求めてくれるようになりました。

そして、、、先日、「形容詞なのか?副詞なのか?」という質問をさりげなくしてくれました。

 

「なにを質問すればよいかわからない」といったような、出会った頃のEくんと比べて、「質問の質」が飛躍的に上がっていますよね!!

解答だけでなく、解答に至るまでの「過程」にまでも、自分自身の解釈をしっかりと反映させ、納得がいかないなら質問をする、という考え方を持つまでに成長をしています。

こんな短期間に、彼は素晴らしい変化を遂げています。 このような瞬間と出会えたことを、私は本当にうれしく思います。 Eくん!! これから受験まで、さらにまだ何段階もパワーアップした君に期待しています!! 一緒に頑張ろう!!!