流星群
こんにちは。
小学部理系担当の佐々木です。
理科や算数の豆知識を紹介していきたいと思います。
今日は「流星群」についてです。
ちょうど昨日聞いたラジオで話題になっていたのでこれにしました。
みなさんは「流星群」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「流星群」とは文字通り、流星がたくさん見えることです。
条件さえよければ1時間に100個近くの流星を見られることもあります。
流星は、宇宙空間にある小さい粒子が、
地球に落ちてくるときに、大気圏中で燃えるときに見られる現象です。
この小さい粒子が、彗星や小惑星が通った軌道に多くあるため、
地球がその軌道を通る時に多く見られます。これが流星群です。
※↓下の図を見ると分かると思います。
その流星群は、空の一点から落ちてくるように見えます。
その点が含まれている星座の名をつけて、「〇〇座流星群」と呼びます。
特に流星の数が多いものを三大流星群と呼びますが、
その一つである「ふたご座流星群」がもうすぐ見られます。
12月13日の深夜か、12月14日の深夜に観測できます。
今の時期、ふたご座は夜8時ごろ北東の空から昇り、
深夜2時くらいに天頂付近を通ります。
ちょうど新月で、空気が乾燥している時期なので、
晴れていれば絶好の観測日和です。
晴れていれば、街灯などのないところからぜひ観測してみてください。