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慶林館ブログ

2021年度からの新学習指導要領

みなさん、こんにちは。慶林館ゆめタウン中津校の小倉です。

本日は2021年度から実施される中学校の学習指導要領についてのお話です。

新学習要領では、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の実現を目標に掲げています。中学校3年間の9教科の平均ページ数は1万261ページにも上り、「ゆとり教育」時代を言われた2004年度よりも3000ページ以上増加します。

現在、中学1年生の人は中学2年生から、中学2年生の人は中学3年生から、新しい学習指導要領に沿った教科書で学ぶことになります。「3つの柱」に基づいた「課題に対する情報を集め、読み解き、解決へ導く」力を身につけるために、普段の生活から「なぜ」「どうして」と考える習慣を身につけるようにしましょう。

特に、英語では、習得語彙数が現状の1200語から1600~1800語まで増え、「聴く」「話す」を中心としたオールイングリッシュの授業や、高校1年生で習っていた文法の一部が追加されたりと、一気に「難しくなった!」と感じてしまう人も多くなることが予想されます。

授業内容が変わるこのタイミングで、英語の勉強方法で「読む」「聴く」を強化していくことが必要になってきます。「読む」「聴く」といったインプットの力が身につくと、「書く」「話す」というアウトプットの力も身についていくので、英語力をバランス良く底上げすることができるのです。

慶林館の「速読聴英語講座」では、リーディングとリスニング力が鍛えられます。まずは自分の読むスピード(wpm)がどのくらいなのか、実力を確認してみましょう。興味のある方は担当講師までお問い合わせください。