入試に役立つ理科実験「植物の形」
こんにちは。理科実験教室を担当している望月です。
今回は、入試によく出る「植物の分類」についてです。
理科実験教室では、
実際に自然の植物について観察を行います。
今回は、分類のポイントとして、
・葉の形
・根の形
に注目しながら、複数の植物を観察しました。
大きく2種類に分けられることがわかりました。
1つは、
・葉脈(ようみゃく、葉にみられるすじ)が網の目状のもの・・・「網状脈(もうじょうみゃく)」
・太い根に細い根がついているもの・・・「主根(しゅこん)・側根(そっこん)」
2つめは、
・葉脈が縞模様のように入っているもの・・・「平行脈(へいこうみゃく)」
・たくさんの細い根がついているもの・・・「ひげ根(ひげね)」
前者を、「双子葉植物」。後者を、「単子葉植物」といいます。
子葉とは、最初に出てくる葉のことなので、
双子葉植物は、双葉。単子葉植物は、1枚の細い葉がでてくるものですね。
道を歩きながら、
「これは双子葉植物、あれは単子葉植物」と分類してみてもよいですね!