大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

入試に役立つ理科実験「有機物・無機物」

小学生の理科実験教室では、
「燃えるもの・燃えないもの」を分類する実験があります。

燃えるもの・燃えないものを分類する

アルコールランプを使い粉状のものは、アルミはくを巻いたスプーン上で
加熱します。

燃えたりこげたりして真っ黒になるものや、
なんの変化もないものもありました。

燃えるだけでなく、真っ黒の炭になるものは共通して「炭素」というものを含みます。
これを「有機物(ゆうきぶつ)」といいます。
また変化のないもののなかで炭素を含まないものを「無機物(むきぶつ)」といいます。
有機物は燃える際に「二酸化炭素」を出しますが、これは物質の中に
炭素があり、空気中の酸素と結びついてできるのです。
(ちなみに炭素を含んでいても、二酸化炭素は有機物ではありません。
これ中学生でも、間違える人いますよね?)

物質の分類

これらの内容は中学校1年生の理科で学ぶのですが、
理科実験教室では一足二足も早く学ぶことができます。
早くから興味関心を持っておくと、中学受験や高校受験にも役立ちますね!