【高校部】数学の勉強法
こんにちは! 別府校の城です。
10月中旬ですが、晴れた日はまだまだ暑いですね。
暑かったり涼しかったりと日によって体感温度が違いますが、風邪などひかないように気をつけてください。
さて、色々な教科がある中、好き嫌いが分かれる教科の代表格が「数学」だと思います。
この「数学」は理系にとって得点源にすべき教科であり、文系にとっては点数を稼げれば大きなアドバンテージとなる教科です。
ではどうやって学習していけば点数がとれるのか。
今回は、そのことについて少し話したいと思います。
数学に限らず、学校の授業の「予習」「復習」は大切です。
基本事項を確認・理解したうえで、演習に取り組み解き方を身につける。
最初は模範解答の真似で構いません。
初見の問題を解く時は、自分の解答を作成した後に解答の書き方を確認しましょう。
この当たり前な作業を繰り返すことで確実に実力アップできます!
数学は、他教科と比べて覚える事はそんなに多くありません。
多くの問題は解くためのプロセス(流れ)、解答(採点者が喜ぶ)の書き方があります。
この一連の流れを身につける事で得点力アップできます!
但し、基本演習を行う際には基礎となる計算力と最後まで計算できる忍耐力は必要です。
計算ミスや計算に疲れた結果、答えまでたどり着かなかったのではもったいないです。
計算力・忍耐力が身についたら、毎回行わなくてもいいですよ。
また、テスト直前は時間がもったいないので多くの問題(もちろん計算問題は除く)を解く(見る)ことを重視しましょう。
次に、重要な公式は(余裕があれば証明込みで)覚えてしまいましょう。
公式は数学の問題を解くためのいわば「道具」です。
道具がなければ解法が思いつかなかったり、とても遠回りしてしまう(計算力と思考力はつきます!)ことになりかねません。
また、難しい(難しそうに見せている)問題を解く際、「~条件」「任意の~」「常に~」「~と同値」などの数学用語を理解することが必要です。
問題の意味がわからない事も少なくなりますし、スマートな解答を書く手助けになりますよ。
これらを意識しながら演習を繰り返すことで、必ず実力はつきます。
典型的な問題を見た瞬間に解法が出てくるようになれば、しめたものです。
さらに上を目指す人は、一つの問題に対して色々な方法で解いてみてください。
多くの解法の中からその問題に適した解法を探し出すことも出来ます。
最後に、毎日少しでもいいから数学を勉強する時間を作ってください。
入試に対する数学の必要量や他教科との兼ね合いで、できる範囲でやって行きましょう!