秋といえば、、、
秋といえば、思い出すのは何ですか?
受験生には特に、思い出してもらいたいのが、「秋の七草」
『万葉集』で、山上憶良が詠んでいる旋頭歌にあります。
「萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 女郎花また藤袴 朝顔の花」
注意しなければならないのが、「朝顔」です。
桔梗(ききょう)の花を指します。
秋の花といえば、他にも、けいとう・ひがんばな・りんどう・きく・
つゆくさ・むくげなどがあります。
間違いやすいのが、旧暦の行事です。
七夕(たなばた)は、旧暦七月(文月 ふづき)なので、秋の季語です。
十五夜も旧暦の八月十五日なので、
現在の九月が中秋の名月になるわけです。
旧暦の七・八・九月、立秋から立冬の前日まで
(新暦八月八日頃~十一月七日頃)が、秋なので、
盂蘭盆会も秋ということになります。
秋の虫の名前も、覚えておくとおもしろいですよ。
平安時代の虫の名前で、現在とは逆になっているものがあります。
今の鈴虫は、平安時代には松虫と呼ばれており、
今の松虫を鈴虫と呼んでいたのだとか。
こおろぎときりぎりすも、同じように、逆の呼び方でした。
清少納言の『枕草子』では、「秋は夕暮れ」と書かれており、
夕日がさす中に飛ぶ烏や雁の群れを興味深く眺めており、
日が沈んでからの風の音や虫の音を趣深いと述べている。
その、美しいとか風情があるといった感覚は、平安の昔から
受け継がれているのかもしれませんね。





