理科実験教室“ラボ・スタジアム”「モノコード」
こんにちは。理科実験教室を担当している望月です。
今回は、
・モノコード・・・1本(モノ)の弦(コード)でできている楽器
のしくみを使った実験の話です。
写真のようにプラスチックトレイを2枚重ねしたものを「胴(音を響かせる部分)」に、
輪ゴムを「弦」として張っています。
・・・3本の輪ゴムは、張る強さを変えています
・・・強く、少し強く、弱く
黒いダブルクリップは輪ゴムに通してあり、位置を変えられるようにしています。
こうやって、
・クリップを移動させ、トレイに押し付ける。
・もう片方の指で、弦(輪ゴム)をはじく。
と、輪ゴムが振動して音がでます。・・・トレイに伝わって音は増幅されます。
これが、「弦楽器」のしくみです。
音を大きくする方法
・弦を強くはじく→振動を大きくする。
音を高くする方法
・強く張った弦をはじく。
・クリップを移動させて、弦を短くする。
→振動を速くする。
ギターやバイオリンなど、弦楽器の演奏法にもなります。
演奏している人を見るとわかるので、見てみましょう。