大分・中津・別府の個別指導

慶林館ブログ

夕方、南の空にある月の満ち欠けは

夕方、南の空にある月の満ち欠けを問われたとき、
右側半分が明るい上弦の月、は答えられていても、
その理由まで十分に説明できるでしょうか。

月の明るい部分は、太陽の光の反射によるものですから、
その時間、太陽がどこにあるかで満ち欠けは決まります。
夕方、南の空に月があると、
その向かって右手にあたる西に太陽はありますから
月の右側半分が明るくなる、ということになります。

ちなみに2日前の24日が上弦の月でした。
いまは満月に向けて、日に火に、月の明るい部分が増えています。

毎日同じ時間に観察していると、
月の満ち欠けの変化と、のぼってくる時間が遅くなっていることが
実際に見て確かめられます。
帰り道、少し足を止めて夜空を見上げてみるのはいかがでしょうか。

20150726b
上弦の月