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慶林館ブログ

入試に役立つ理科実験「炎色反応」

こんにちは。理科実験教室を担当している望月です。

炎色反応

アルミ皿の中で燃えているのは何でしょう?
これは「炎色反応」の実験です。

炎色反応とは、
・物質を燃やした際に、含まれている「元素」に特有な色の炎が見られること。
です。

似たような粉末に何が含まれているかを調べる「分類方法」のひとつでもあります。

たとえば、
・ナトリウム(Na)・・・黄色
・ストロンチウム(Sr)・・・深赤色
・銅(Cu)・・・青緑色
・カリウム(K)・・・淡紫色
など。写真の左から、Na Sr Cu K が含まれていることがわかります。

これらの性質を使った、
みなさんの身近にあるものが「花火」です。

空に、いろいろな色を彩る「花火」。
実はあれは、「炎色反応」という科学的なものなのです。
こんど、花火をみたときにこの話を思い出してくれるとよいですね!