入試に役立つ理科実験「動物の分類」
こんにちは。理科実験教室を担当している望月です。
この写真は、「チリメンモンスター」を調べているところです。
ちりめんじゃこ(イワシ類の幼魚を天日干ししたもの)にまじっているものを分類します。
分類してみると大きさの違う魚類や
・タコ、イカ類
・カニ類の幼生
・小型のエビ
などいろいろなものを見つけられます。
魚類は、よくみるとわかりますが、真ん中に背骨がとおっている「脊椎動物」です。
私たちヒトも脊椎動物ですね。
カニやエビは、背骨がなく外側にカラ(外骨格)をもつ「甲殻類」です。
昆虫類なども入れると「節足動物」といいます。
タコやイカは骨をもたない「軟体動物」に入ります。
みなさん意外と知らないのは、貝も軟体動物だということです。
貝殻は骨ではありません。
実際、動物の分類はもっと複雑ですが、
同じなかまに何が入るのかなど、もっと調べてみるとよいですね!