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慶林館ブログ

【高校部】総合型選抜入試は早めの準備が大事!

慶林館高校部の山﨑です。

新学年が始まり、早いものでもう5月が終わろうとしていますね。

6月初週の県総体で部活を引退する3年生は、これから受験勉強一本に専念することになるかと思います。

受験生の皆さんは、これを機に「自分の志望校・志望学部の入試方式」について、改めてしっかり確認しておきましょう。

今回は入試方式の中でも、「総合型選抜」についてご紹介します。

「総合型選抜」とは、大学側の「求める学生像」に合致する学生の選考を目指した入試方式です。

受験生は、志望理由書をはじめとした提出書類や、面接・小論文・プレゼンテーション等を通じて、学習に対する意欲や、目的意識の有無について総合的に判断されます。

また、総合型選抜で課される試験内容や、出願条件は大学ごとに異なります。

推薦型選抜よりも出願条件が緩い事が多く、学校側からの推薦を必要としない「自己推薦」が主となりますが、「専願者に限る」事が大半であるため、併願はできません。

出願は9月~10月と一般選抜より早く、試験の時期も秋頃が一般的です。

総合型選抜の入試科目は「書類審査、小論文、面接」が一般的ですが、「共通テスト」を課す大学は年々増加しています。

そのほか、スクーリングに参加してレポートを提出する等、長期にわたる選考を行う大学もあります。

総合型選抜を考えている方は、「大学がどんな学生を求めているか」を確認するために、志望校のHPにある「アドミッション・ポリシー」をよく読んでおきましょう。

また、提出書類が多岐にわたることもあり、事前にしっかりと準備をするのが大事です。

志望理由書や面接で困らないように、「自分がなぜその大学・学部に入りたいのか」

「その大学・学部に入学してから何を目的として、どのように学んでいくのか」を

自分の言葉できちんと伝えられるようにしておきましょう。

自分の考えを前もってしっかりと整理しておくことが大事です。

 

 

慶林館では受験生を対象に4月から「総合型選抜対策オンライン受講コース」を開講しました。

総合型選抜対策の一環として、大学へ行きたい理由や自身の将来の展望を改めて確認した結果より一層受験勉強に熱が入っている様子でした。

皆さんも、志望校についてしっかり情報を集めて、ぜひ「総合型選抜」での合格も視野に入れてみて下さいね。