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慶林館ブログ

【高校部】期末テストの勉強法 ~物理~

みなさんこんにちは!

慶林館ゆめタウン中津校高校部の月脚です。

 

期末テストの対策ははかどっていますか?

どの科目にも言えることですが、テスト範囲の発表があったらすぐにとりかかりましょう

まずは該当範囲の問題を全て解いてください

わからない問題があったら、その問題は『チェック』を入れて次の問題に移りましょう

 

早いうちから取り掛かると余裕をもって問題に取り組むことができます

問題を解いているかいないかで、点数が取れるかどうかの大きな差になります。

そして、一度解いたら理解度が分かると思います。

チェック』を入れた問題は、授業で解決するようにしましょう

そのうえで自分でもう一度解き直しをすることでできるようになります。

 

目標をたてることも大事です

たとえば前回の定期テストの結果を超える学年順位を上げるために80点以上取るなど

具体的な数字を決めて、その目標に達するように仕上げていきましょう

今回は期末テストに向けた勉強の仕方について、生物と化学の勉強法に続き

『物理』の勉強法についてお伝えします

 

物理の内容(重要なところ)は

物理はほとんどの問題で図とセットで覚えることをおすすめします

〈力学編〉

力学は、力の向き、距離、速さ、加速度の方向など状況に応じて変わるので

その状況を的確に作図をして、その作図をもとに立式することが大切です。

力学の基本は文字を使うので、

公式を正しく覚えること

その公式の意味を理解すること

その公式を使いこなせるようになること

この3段構えでできるようになることを念頭においておきましょう

〈熱力学編〉

まずは、熱力学第一法則の理解が大切です。

ΔU=Q+W のW(仕事)はされた仕事だと覚えることが重要です。

この公式から、

定圧変化、定積変化、等温変化、断熱変化のそれぞれの式を考える

最後に熱機関の公式から、熱効率ができるようにしましょう。

〈波編〉

まずは波の公式 v=fλ を覚えることが重要です。

つぎに波の疎と密、固定端・自由端反射の理解ができるようにしましょう

後半はについて出題されます。

音は、気柱の振動ドップラー効果

光は、光の屈折光の干渉

の問題は必ず取り組むようにしてください

〈電気編〉

電場E電位Vがちゃんと求められる

解く際に、大きさ(値)と向きの両方を考えます

ベクトルのイメージをちゃんと持つようにしましょう。

また、単元も幅広いので、

キルヒホッフの第1法則と第2法則の理解から、

直流回路、コンデンサー回路などの回路計算ができるようになる

ファラデーの電磁誘導の法則より、磁場の大きさや向き、

ローレンツ力を考える問題ができるようになる

・交流回路は回路素子(抵抗・コンデンサー・コイル)の電圧、電流の式を理解して、

回路方程式が立てられるようになる、インピーダンスZの大きさが求められるようになる。

最後に共振周波数が答えられるようになる。

 

物理の定期テストは、計算が主体です。

期末テストのテスト対策期間は、自習時間を大いに活用して勉強時間をしっかりと確保しましょう

また疑問点を解消して、範囲の問題が解けるように演習を頑張りましょう