大分県立高校の推薦入試を徹底解説!
みなさんこんにちは!
今回は、中学3年生とその保護者の皆さんにとって重要なニュース、2026年度(令和8年度)から新しくなる大分県立高校の推薦入試制度について解説します。
今回の変更は、推薦入試をより公正で分かりやすいものにするためのものです。自分の強みをどうアピールすれば良いのか、事前にしっかり準備できるようになります!
何が変わるの?主な変更点をチェック!
新しい推薦入試制度(主に普通科などが対象の「推薦入試B」)のポイントは以下の通りです。
1. 推薦要件が3つの区分に
推薦の条件が、「活動指定あり」「活動指定なし」「志望学科」の3つに分かりやすく区分されます。自分がどの区分で出願できるのか、明確になります。
2. 学校が指定する活動名が明記される
「活動指定あり」の区分では、学校が特に評価したい部活動などの名前(硬式野球、吹奏楽など)が具体的に示されます。自分の頑張ってきた活動が対象になっているか、事前にチェックできます。
3. 内申点(調査書点)の基準が公表される
出願に必要な内申点の基準が、学校・学科ごとに示されるようになります。目標が立てやすくなります!
4. 評価のポイントと配点がわかる
「調査書」「面接」「小論文」などが、それぞれどのくらいの割合(比重)で評価されるのかが公表されます。どこに力を入れて対策すれば良いのか、戦略的に考えられます。
5. 推薦枠が拡大
推薦入試Bの募集人員が、これまでの入学定員の20%以内から最大25%以内に拡大されます。推薦入試でのチャンスが広がります!ただし、「活動指定あり」の募集人員は入学定員の20%が上限です。
これらの情報は、各高校や大分県教育委員会のウェブサイトで公開されていますので、志望校のページを必ず確認しましょう。
では、具体的にどんなふうに変わるのか、大分県内のいくつかの高校(普通科)の例を見てみましょう。
※調査書点(内申点)は、1・2年次の評定合計+3年次の評定合計×2の180点満点で計算されます。
【大分上野丘高校 普通科】
• 推薦要件:「活動指定あり」「活動指定なし」の2区分です。野球(男子)、サッカー(男子)などが指定活動です。全国大会出場や県大会ベスト4以上といった、非常に高いレベルの実績が求められます。
• 募集人員:「活動指定あり」15人、「活動指定なし」5人。
• 調査書点基準:140点以上と、高い学力も必要です。
• 評価の比重:推薦要件(活動実績)が40%、面接が25%と、活動実績と自己アピール力が重視されます。
【大分舞鶴高校 普通科】
• 推薦要件:「活動指定あり」「活動指定なし」の2区分。ラグビー(男子)や硬式テニス(男子)など、伝統的に強化している競技が指定されています。
• 募集人員:「活動指定あり」39人、「活動指定なし」5人。
• 調査書点基準:123点以上が必要です。
• 評価の比重:推薦要件(活動実績)の比重が50%と、中学時代の活動が非常に高く評価されます。
【大分豊府高校 普通科】
• 推薦要件:「活動指定なし」のみで募集します。スポーツ、文化、生徒会活動などで優れた成果を収めた生徒が対象です。
• 募集人員:「活動指定なし」14人。
• 調査書点基準:123点以上と定められています。
• 評価の比重:推薦要件(活動実績)が45%と最も高いですが、調査書も30%と重視されています。
【大分雄城台高校 普通科】
• 推薦要件:「活動指定あり」「活動指定なし」の2区分。陸上競技(男女)、ハンドボール(男子)などが指定活動です。
• 募集人員:「活動指定あり」22人、「活動指定なし」11人。
• 調査書点基準:94点以上と、他の進学校と比較すると基準は少し異なります。
• 評価の比重:推薦要件(活動実績)が50%と、活動実績が合否の大きなポイントになります。
【大分西高校 総合学科】
• 推薦要件:「活動指定なし」と「志望学科」の2区分で募集します。
• 募集人員:「活動指定なし」と「志望学科」を合わせて70人です。
• 調査書点基準:108点以上が基準となります。
• 評価の比重:推薦要件(活動実績)が40%と高いですが、調査書・面接・小論文もそれぞれ20%と、バランスの取れた評価が行われます。
【中津南高校 普通科】
• 推薦要件:「活動指定なし」のみで募集します。
• 募集人員:「活動指定なし」25人。
• 調査書点基準:基準なし。
• 評価の比重:推薦要件(活動実績)の比重が50%と、中学時代の活動が非常に高く評価されます。
【中津北高校 普通科】
• 推薦要件:「活動指定なし」のみで募集します。
• 募集人員:「活動指定なし」26人。
• 調査書点基準:基準なし。
• 評価の比重:各評価項目(調査書、推薦要件、小論文、面接)が均等に25%ずつの比重で評価されるのが特徴です。
【別府鶴見丘高校 普通科】
• 推薦要件:「活動指定なし」のみで募集します。
• 募集人員:「活動指定なし」24人。
• 調査書点基準:100点以上が基準となります。
• 評価の比重:推薦要件(活動実績)が30%ですが、調査書・面接・小論文もそれぞれバランスの取れた評価が行われます。
【別府翔青高校 クロスアカデミア科】
• 推薦要件:「活動指定あり」「活動指定なし」の2区分。野球(男子)、フェンシング、ヨット、自転車競技、水泳、吹奏楽などが指定活動です。
• 募集人員:「活動指定あり」8人、「活動指定なし」4人。
• 調査書点基準:基準なし。
• 評価の比重:推薦要件(活動実績)が40%と高いですが、調査書・面接・小論文もそれぞれ20%と、バランスの取れた評価が行われます。
自分に合った高校選びと対策を!
新しい推薦入試制度では、「自分がこれまで何を頑張ってきたか」そして「高校で何をしたいか」を明確にアピールすることが、これまで以上に重要になります。
まずは志望校のアドミッション・ポリシー(求める生徒像)をよく読み、自分の強みと合っているかを確認しましょう。
その上で、公表された評価の比重を参考に、面接や小論文の対策を計画的に進めていくことが合格への近道です。





