「入試対策としての」速読聴英語のススメ
こんにちは、慶林館別府校の田頭です。
オリンピックをめぐる喧騒と熱狂に包まれるうちに、
あっという間に7月も終わりを告げようとしています。
とりわけ大学受験生にとっては、その正念場となる「大学入学共通テスト」まで、
残り半年を切ったわけですね。
その頑張りによって未来への栄光を掴み取る、その準備が整いつつあるでしょうか?
さて、この大学入学共通テストに触れる上で注目すべきことの一つに、
英語【リスニング】の、”想像以上の”重要性
があります。
試験内容/形式としては、
- 400語レベルの長文内容の聞き取り問題が含まれる
- 内容の多くが、「1回限り」の聞き取りである
- 「電子書籍をめぐる事情」「世界幸福度調査」のようなアカデミックな内容あり
- 図表や「ワークシート」 を完成させる問題あり
といった、まさに「英検2級以上、準1級にも引けを取らない」難易度となっています。
また、リスニングの得点換算についても、
従来のセンター試験型(筆記:リスニング=4:1)とは異なった形式をとる大学が多く、
「筆記:リスニング=1:1」を採用している例も想像以上に多く見られます。
このように受験対策上のリスニングの重要性が一層高まるなかで、
慶林館が導入している「速読聴英語」は、その最適解の一つと言って良いでしょう。
特に、今回行われたトレーニング内容の見直しによって、
リーディング用の文章で取り上げられた「様々な社会問題を」
リスニング用に最適化された「コンパクトな文章」として
触れることができるようになっています。
リーディングで一通り内容の理解が済んだ後に、
リスニングでの腕試しにトライしやすくなった、と言うことができます。
この教材を通じて、英語の聞き取りや理解力の向上が充分に期待できるほか、
社会の諸問題に目を向けて関心を持つ、さらには一歩進んで自ら考える、
そういった意識の向上にまでつながるのではないでしょうか。